mugen私的まとめ

金ラオウ杯で一躍人気（になったかどうかは諸説ある）キャラになった68氏の改変さぶを数の暴力仕様に改変したキャラとなっている
ラウンド開幕と同時に4体の分身が降り注ぎ戦闘を開始。改変さぶは殆どの技が多段になっているため、一度掴まると十割は免れられないだろう
数の暴力キャラとしては珍しく分身にライフが設定されており、ライフが0になると分身は動かなくなる。分身が削除された場合はライフ全快で復活する
……ぶっちゃけ改変さぶの人気にあやかった改変としか思えない

改変さぶの弱点だった攻撃範囲の狭さを分身により補っており、元よりも事故が起きやすくなった。また分身と囲んで殴る都合上改変さぶでは殺しきれない状況でも十割が可能になっている
また分身が生きている間は壁役としても機能する。ゼットンやルガール2ndの戦績はこの一面が作用していると思われる
しかし当身に弱いのは改変さぶから相も変わらずなので当身を多用するキャラには弱い。分身が増えたことでダメキャンに対して更に弱くなった

なおさぶさぶの分身ヘルパーは常時AI起動ではない。AI常時起動のトリガー条件が何故かコメントアウトされているので、AIが起動するかどうかは運が絡む
その為ラウンド開幕時の分身ヘルパーはその場をウロウロしたりジャンプしたりと全く戦闘に加わることはなく、時折内部AIがコマンドを入力して適当に技を振るだけという、数の暴力キャラとしてそれはどうなんだと言わざるを得ない挙動を見せる
場合によってはラウンドが終わるまで分身が機能しないということもあり得る。また折角AIが起動しても分身が削除されたら再度AIが入るのに運が絡んでしまう。作りが雑過ぎない？

ランクは狂中位上層くらいと思われる。攻撃範囲等は強化されたがやはり耐性面での強化が乏しい為、ランクの上り幅はあまりないと思われる

7P（常時AI起動）

対戦相手（表記がない場合デフォルト）	戦績(10戦)	所見
ラオウ（漆黒氏製　ハートキー氏AI　12P）	5勝5敗	分身が追加された為事故要素が倍増。ペースを握った方が勝ちやすい
トキ（シュウ氏製　12P）	10勝0敗	囲んで病人を纏で叩く図
白狼観音（8P　AILv11）	2勝8敗	当身に弱いのは変わらず。一度捕まえれば十割なので捕まえられるかどうか
ゼットン	9勝1敗	ゼットン側の有効打がファイナルビームしかない。分身が肉壁になるので本体に当たらない
ベルンカステル（12P　AILv10）	9勝1敗	分身が仕事をしない間はベルカス有利だが、一度でも攻められるとかなり厳しくなる
戦乙女サキ（5P）	9勝1敗	風雲大車輪で十割されるようでは厳しい
ガーネットクロウ（8P）	2勝8敗	一度捕まえれば勝てるが、当身持ち高火力のガネクロだと摑まえる前に倒されてしまう
ルガール2nd（AILv11　12P）	10勝0敗	カイザーフェニックスが分身に阻まれてしまう。本体に当てても投げで解除されることも
K´（葉桜氏製　AILv12）	10勝0敗	コンボ型だとやはり囲まれると厳しい。一応倒せないこともないが…
シルバーサムライ（モード3）	10勝0敗	見なくても分かるカード

単騎無双VS数の暴力UNLIMITED WARSに出場。ランクは☆1。特に良い所もなく2廃脱落。カラー差は常時AI起動するか否かしかなく、設定項目も無かった為強化復活することはなかった
以降の大会動画には出場していない